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後遺障害 | PTSD

近年よく耳にするPTSDというのは、後遺障害になるのでしょうか。PTSDは、非器質性精神障害に含まれるものですが、これは脳の器質的損傷を伴わない精神障害を指しています。PTSDにより後遺障害が認定されるケースは、現在でもそう多くあるものではないようです。しかしながら、たとえPTSDと認められない場合であっても、何らかの非器質性精神障害を認定して、後遺障害を認定している判例もあるということです。

ですから、一定の場合には後遺障害と認められるでしょう。充分にデータを揃えて、後遺障害が立証できるものでしたら、異議申立によって損害保険金を受け取ることは可能となっています。しかしながら、この損害保険金を支払う保険会社も当然ながら慈善事業で営業しているわけではありません。ビジネスである以上、支払金をいかに低く抑えるかに懸命となっています。ですから、事故による後遺障害を負った被害者が自ら請求しない限り、わざわざ保険金を支払ってくれることは有り得ません。

後遺障害慰謝料の請求時期というものがあります。後遺障害別等級表で自分の等級を確認しておきましょう。それでは、後遺障害慰謝料を請求となるわけですが、その時期というのも非常に重要となります。個人で示談交渉などを行っている場合でも、弁護士、あるいは行政書士などの後遺障害診断書が理解できる専門家に見てもらう方が賢明でしょう。その際、症状を十分に表記していないと思われる場合には、再度医師に依頼して書き加えてもらうようにすべきでしょう。

併合とは、同一事故によって後遺障害が2つ以上残った場合の等級の決め方のことです。つまり、一人の被害者に複数の後遺障害が認められましても、認定される等級は一つということです。併合の原則として併合は、一人の被害者に対しては1回しか適用されません。12級に該当する後遺障害が3つ以上ありましても、12級と12級を併合で11級とし、これに残りの12級を併合して10級にはならず、11級の扱いとなるわけです。